株式会社ギンビス

先輩社員情報

研究開発部
入社年：2009年入社
氏名：黒木　雄介
出身学部：応用生物科学部
好きなギンビス製品：
アスパラガスビスケット

一日の流れ

6:00: 起床 - 出社準備
7:00: 通勤
7:30: 出社
新聞、メールチェック
9:00: 配合検討 - 試作
13:00: 昼食
14:00: 原料メーカーとの打ち合わせ
15:00: 配合検討 - 試作
19:00: 試作評価、資料作成
20:00: 退社-買い物（市場調査）
21:00: 帰宅-家事
23:00: リフレッシュタイム
0:00: 就寝

Q1.ギンビスに入社した理由はなんですか？: 幼い頃からお菓子に関わる仕事をしたいと思っていたので菓子業界を中心に就職活動をしていました。中でもギンビスのお菓子が好きだった事、企業理念である「３つのＩ」に共感できた事、製法に関する独自の技術を持っていた事が決め手でした。ギンビス従業員の方々や一緒に選考活動を進んでいた未来の同期たちの人柄の良さに惹かれたことも大きな理由の一つです。
Q2.入社までの時間をどのように過ごしましたか？: 入社直前まで大学の研究室でバイオエタノール製造技術の研究に没頭していました。自分で立てた仮説を検証して証明することが面白くて時間を忘れて実験に取り組んでいました。学会発表や論文作成、特許出願を通して一つのことをやりきったという経験は今の自分の自信に繋がってると思います。入社後は様々な課題に対して０から解決法を考えることも多いので、この時学んだ物事の進め方や考え方は大切な財産になっていると感じます。
Q3.現在どのような業務に取り組んでいますか？: 茨城県にある古河工場内の研究室で新商品のレシピ開発に取り組んでいます。レシピの開発とは原料の選定から始まりテーブルテスト、工場ラインへの落とし込み、製造マニュアルの作成など生産技術に関するほぼ全てです。他にも商品パッケージ裏面にある原材料表示や栄養成分表示の作成、商品の原価計算、賞味期限の設定など商品の中身に関する事の多くが開発の仕事なので、パソコンと向き合っている時間も多いですね。
Q4.仕事上のやりがいを教えてください。: 色々あって困ってしまいますが、「自分がイメージしていた味が完全に再現できた時」や「自分の開発した商品が店頭に並んでいるのを見る」と飛び跳ねちゃうくらい嬉しいですね(笑)。原料や製法の組み合わせは無限にありますから、答えがないパズルを組み上げて答えを生みだすような仕事です。だからこそピースがきっちりはまったと感じた時の達成感はひとしおです。でも一番は家族や友人が「お店で見かけたよ、美味しかったよ」と連絡をくれることかもしれませんね。
Q5.就職活動中の学生に一言メッセージをお願いします。: みなさんが好きな物ややりたい事はなんですか？好きな事をやる方が成果も出るし、興味がない事を続けるのはとても苦しいことです。だからこそ就職活動では自己分析が重要です。ギンビスの従業員にはお菓子が大好きな人が集まっています。「お菓子が好きだ！」という気持ちが仕事に対する一番のモチベーションです。お菓子が大好きなみなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。